【アルネオ】最近アルテイルneoが面白い【エイヴリル赤白】
お久しぶりです、山科です
唐突ですがアルテイルneo、知ってますか
公式サイト↓
なんでも、2004年からの歴史を誇るPCゲームがスマホに生まれ変わったらしい
いざ起動してみると、
「他の有名なカードゲームとは違うゲーム性」とか2回も言うキャラが「お前は他の有名なソーシャルゲームで見たよ」って突っ込みたくなる見た目だったり
渋すぎて「ありえねぇ」J(ジャパニーズ)精製レートとか、
「ザ・パワー、感じますか?」っていう風な開発の雰囲気とか、
まぁ言いたくなることは色々ある感じのゲームなんですけど、
しかし、遊んでみると、これが面白い
我々シャドバプレイヤーって、「ゲーム性はイマイチだけど、UI関連がストレスなさすぎるからシャドバ遊んでるわ」って面が少なからずある訳じゃないですか
でもアルテイルneoはその真逆で
「UI関連はストレス溜まるものだけど、ゲームが面白すぎるからなんか気にならなくなってくるわ」っていう
新体験ですよね。ちょっと今までなかった、そういう経験。あえて言うなら、ウォー・オブ・ブレインズの、第三弾が出た直後くらいが一番近いかもしれない。《ジル・クライハート》が運命を選択するあのパック。徹夜で遊んじゃったもんな
ゲーム性の詳しい説明とかはここでは省くんですけど、ざっくりとした特徴は、『毎ターンのドローを任意のカード一枚にして、先攻後攻をなくした同時進行型フェイズ制』
つい最近も某エビさんが先攻後攻について、「そりゃ先攻有利なもんだけどみんな後攻を覆すために努力してる」って言及しておりましたが、そもそもなくしちゃえばいいんですよね、有利不利が始まる前からつく要素なんて。相手のトップ解決にぶち切れるようなこともなくって、「数秒間マリガン自由」にも似た天才の発想を感じます
だから、CoJとか、デュエル・エクス・マキナとか、ウォー・オブ・ブレインズとかを楽しんで遊んでた人は、ぜひ一度触ってみてほしい。必ずのめり込んでしまうから。あと、サービス終了の気配も始まった瞬間から色濃い。UI関連はもう少しよくしないと、人が来ないかもしれない。そういう意味でも、終わる前にぜひ一度
ルールが少し複雑なので、僕みたいなカードゲーム歴浅い人は、詰めテイルとかプラクティスは置いといて、まずストーリーから始めてみることもオススメします。なんと、出来がいいんですわ。ストーリーの面白いデジタルカードゲームとか中々ないよね。カードの使い方とかにも親しみやすくて、導入にはかなりオススメ。分からないうちはほんとに分かんないゲームなんですけど、分かってくるとめちゃくちゃ面白いから
宣伝終わり
・《デュランダル》を倒したい
ところでそんな神ゲームには《オルゴ・デ・ミーラ》や《レディグレイ》、あるいは《ギルネリーゼ》はいないのかって話ですけど、実はいます
こいつ↓
《大罪の聖騎士・デュランダル》cv:子安
始めたばかりの頃は頻繁に目にするんじゃないかと思う
簡単に言うと守護のついた《デュエリスト・モルディカイ》
え、何それやばい、って思う人は思うと思うんですけど、でもうまいなって思うのは、対応法は実は色々あって、ただそこに辿りつくまでに初心者は苦労するものなので、今回はそのうちのいくつかを実装したゴウエン(赤)・リフェス(白)混合のデッキを紹介したいと思います
・エイヴリル赤白
↑(ソートがない代わりに自由に配置できるシステムは慣れると美術ポイントを競える)
《疾走の狩人・エイヴリル》を主軸にした赤白デッキ
正直エイヴリルは趣味なので、詳しい回し方については割愛。SRとL満載で高いし。作れるようになったらお試しください
今回のテーマである《デュランダル》への対応法は、このデッキには3つ組み込んであります
1つ目と2つ目は、シールドカード
これはデュエルマスターズのシールドを、あらかじめ任意のカードにしたようなシステムで、自分のライフが削れた時に自動で発動する
無色なおかげで全種のデッキに採用することができて、効果も強力なものが揃っているから、「デッキの方向性からくる苦手なカードに、シールドで対応する」ことが可能。これが、最近ハースストーンでも問題になったりしている相性ゲーの緩和に、多大に貢献しているように感じる
ランクがプラチナあたりまで進んでいる人は、シールドが厚くなっているのをよく見るので(ライフ3がついているシールドは大体弱く、ライフ1しかないシールドは超強力といったバランス)、ゲームに慣れてくるとまた違ってくるのかもしれないけれど、始めたての頃は、ライフ1のシールド×4+ライフ3のシールド×1、くらいのデッキ構築からしてみていいと思う
それで、デュランダルメタになる1つ目は、《魂断ちの呪い鎌》
↑シールドカードは盾の形をしている別枠
SRなので貴重だけれど、「自分と相手のフォロワー1枚ずつを、直接墓地送りにする」という効果を持つ、非常に強力なカード
なぜというに、全てのフォロワーは、HPが0になると、まずはハースストーンで言うところの「休眠状態」を経て、次のターンの始めに、どんなカードであっても、コスト1とデッキの残り枚数1を支払うことで復活するのだけど(そして、《デュランダル》は、休眠するときに、墓地の《デュランダル》を1枚デッキに戻す、自家発電機構を備えている)、この《魂断ちの呪い鎌》であれば、「休眠状態」をスキップして直接墓地に送るため、相手に復活のタイミングを与えない
何かと便利なので、リセマラをするなら、24パックで真っ先に狙うべき1枚
ところで、下線を引いたところが重要で、
《デュランダル》はデッキに残り枚数がなければ(デッキ破壊で対応できる)、
あるいは休眠するとき墓地に《デュランダル》がなければ(墓地の消滅で対応できる)、
もしくは休眠状態を経なければ(直接墓地送りで対応できる)、
復活することができない。対応方法は他にも様々存在する
例えば、もう一つ、デッキに返却するという手段もある
それが2つ目、《水の鏡》
このカードは「アクション終了のユニットから(敵味方問わず)ランダムな1体をデッキに戻す」という本来使いにくい効果を持っているんだけど、リフェス(白)の魔法カード、《神罰の槌》(アクション終了させる効果がある)と組み合わせることで、選んだ1体をデッキに戻すコンボに早変わり。ひとつひとつが使いにくいカードを組み合わせた強力コンボというと、僕たちの慣れ親しんだゲームでは、デッキの強度を落としてしまう懸念が付き纏うものだけど、「好きなタイミングで好きなカードを使えるフォルダ制のシステム」と噛み合うことで、「むしろ積極的に採用するべき強力なメタ」に変貌している。これがとても面白い
最後に紹介するのは、オススメのユニットカード、《大地の巨大蛇》
5コストと重いながら、相手の墓地カードを1ターンに2枚×2ずつ消滅させてくれる効果を備えていて、《デュランダル》のメタに抜群。おまけにレアリティもノーマル。pack1のカードなのでリセマラでは絶対に出ない。赤で遊ぶならぜひ3枚交換しておこう
勝ち方は自分で決める、がキャッチコピーのカードゲーム、アルテイルneo
自由なゲーム性はうたい文句に違わずに、前作未プレイの身でももう、デッキを考えるのもプレイするのもかなり楽しくて仕方ない
ただ、あまりにも「亡霊」たちの影を、色濃く背負ってしまっているのも事実
遊んで見て面白かった人は、よければ知り合いにも紹介してあげてください
今なら招待キャンペーンもやってるよ
↑少数ながらエッチなお姉さんもいます