山科のブログ

DCGのデッキ構築とか

【アルネオ】ベリンダは便利だが…【戦士③】

おはようございます、山科です

カードパックも、無事、36パック配布されました、お元気ですか

僕は【月公国】を使うのをやめ、【戦士】に戻したところ、イクサー9から1までランクが溶けましたが、元気です。涙が止まりません

 

両方使って思いました。

【月公国】と【戦士】のパワーの差がやべぇ。

端的にその差を感じるために、まずはこのカードを見てください。

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《親衛隊長・アフェエミナ》

どうでもいいことですが、僕は衣装そのもののエロさよりも、おそらく上司だかの趣味でこういう服装をさせられているくせに(cf:サフィリアとの対話)、ちょっとノってきてこんなポーズまで取っちゃってるところに萌えます。ノリノリでしてくれそう。何をってナニをですよ

 

たぶん、『覚醒の序奏曲』で一番強いカードです。

理由はその万能っぷり。

 

味方を覚醒させるオープンスキル。味方の攻撃と射程を強化するスタートスキル。そして、夜限定でクローズした相手を墓地送りにするアクションスキル、と盛りだくさん。

特に最後が強力で、リムーブ分のSPを消して展開を阻み、しかも相手のシールドを封じて、ゲームプランを大幅に崩せます。

 

出てから強いカードって、ちょうど似た能力を持つ《日食の皇子・アルフォンス》のように、多少のテンポロスを飲まざるを得ない場合が多いんですが、このカードは違う。強力なスタートスキル持ちの《守護騎士団長・アイギナ》や、同じく強力なオートスキル持ちの《月公国将校・ピアース》とオープンスキルを絡めることで、疑似的にテンポロスをなくしている。

ただし、本人の能力は控えめで、速さは3、攻撃は20体力はなぜか50)となっております。

 

ここで、ちょっと、皆さんの脳裏によぎったのではないかと僕は思っていますけど、オープンスキルで味方を覚醒させる、速さ3、攻撃20のユニットがもう一人いましたね。

本日の主役です。

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《森林の守護者・ベリンダ》

 

先ほどの《アフェエミナ》と見比べていただいても構いません。

速さを1上昇させる効果を、『運命に介入する力』と呼んだ人もいるそうですが、『運命に介入する力』の代償、高すぎる(高すぎる力の代償によって、弱体化&幼女化してるとか、なんかそう考えると、一人称わらわとかになってほしい)

《ベリンダ》の使い道を考えていたんですけれども、盤面に出てからの能力がかなり《アフェエミナ》に対して劣っている以上、テンポの取り合いをしながら盤面優位に立って競り勝つ、というデッキはおそらく、黒に負けてしまう

つまりこのカードは、《アフェエミナ》の劣化のRと考えるよりも、2コスト重い代わりに自分のシールドを割れる《使者・ブルーリジット》と考えた方が良さげ。速さ1上昇が本体で、覚醒効果はおまけ。盤面に出た後は壁になり、速やかに撃破されることで、シールドを使いつつ3SPを回収する。

 

そうなると、デッキの方向は、テンポ的な不利を背負いつつも、シールドの効果と速さ上昇によって、相手の強力な盤面を捻じ伏せつつ勝利を強引に掴みとるという、弱そうロマン溢れるタイプに決定されていく。

シールド利用と、強引な勝利。そう言えばそんなカードたちが、ゴウエンに追加されてませんでしたっけ。

 

次回は新カードも絡めた現状の【戦士デッキ】のご紹介になります。目下調整中です。乞うご期待。

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